20世紀西洋人名事典 「ギュンターヘーゼ」の解説
ギュンター ヘーゼ
Günter Haese
1924.2.18 -
ドイツの彫刻家。
キール生まれ。
デュッセルドルフ美術学校で学び、具象彫刻を経て、1960年以降抽象の作風に転じる。鉄条網や鉄片で力学的構成物を作り、抽象的表現性において戦後西ドイツのキネティック・アートの代表者となる。’66年ヴェネツィア・ビエンナーレ展で大賞を受賞。主な作品に「オアシス」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報