日本大百科全書(ニッポニカ) 「クアンザ川」の意味・わかりやすい解説 クアンザ川くあんざがわRio Cuanza アフリカ南西部、アンゴラ中央部のルンダ丘陵に発し、初め北西に流れ、その後西流して大西洋へ注ぐ川。全長約1000キロメートル、流域面積14万8000平方キロメートル。河口にはアンゴラの首都ルアンダがある。ルアンダの上流約200キロメートルにあるドンドより下流は小型船の航行が可能。1962年ドンドの上流にカンバンベ発電所が完成、ルアンダに電力を供給している。[堀 信行] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クアンザ川」の意味・わかりやすい解説 クアンザ川クアンザがわKuanza 別称クワンザ Kwanza川。アンゴラ西部の川。同国中央部の高原に源を発し,ルアンド川,クンヒンガ川など5つの川を合せて北流,マランジェの南方で西に流れを変え,ルアンダ南南西約 65kmの地点で大西洋に注ぐ。全長約 960km。河口からドンドまでの約 193kmは航行可能。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by