普及版 字通 「ク・コウ・いきはく」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] いきはく
[字形] 形声
声符は句(く)。〔玉〕に「之れを吹するなり」とあり、〔老子、二十九〕に「或いは歔(は)き、或いは吹く」とあって、息をかけることをいう。
[訓義]
1. いきはく、いきをかける、あたためる。
2. おだやかにいう、やわらぎいう。
3. しわがれ、こえがかれる。
4. あわをふく、魚があぎとう。
5. ほえる、なく。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 クチサキラ 〔立〕 ホユ・イビキ・ヨバフ
[熟語]
▶・▶・吁▶・▶・濡▶・声▶・沫▶・兪▶・喩▶・愉▶・諭▶・▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報