クシシュトフザヌーシ(その他表記)Krzysztof Zanussi

現代外国人名録2016 「クシシュトフザヌーシ」の解説

クシシュトフ ザヌーシ
Krzysztof Zanussi

職業・肩書
映画監督

国籍
ポーランド

生年月日
1939年6月17日

出生地
ワルシャワ

学歴
ワルシャワ大学(物理学),クラコウ大学(哲学),ウージ国立映画大学〔1966年〕卒

受賞
ロカルノ国際映画祭グランプリ〔1973年〕「イルミネーション」,カンヌ国際映画祭監督賞(第33回)〔1980年〕「コンスタンス」,ベネチア国際映画祭審査員特別賞(第39回)〔1982年〕「Imperative」,ベネチア国際映画祭金獅子賞(第41回)〔1984年〕「太陽の年」,モスクワ国際映画祭金賞(第22回)〔2000年〕「Sexually Trasmitted Disease」

経歴
ワルシャワ大時代からシネクラブ活動を始め、11本の短編を撮る。アンジェイ・ムンク監督に勧められ、1960年にウッジ国立映画大学に入学、’66年に卒業。’69年長編第1作「結晶の構造」を発表。以後、平均して2年に一本ずつ作り続ける。’70年代の“モラルの不安派”を代表する一人。’80年「コンスタンス」でカンヌ国際映画祭監督賞を、’84年合作映画「太陽の年」でベネチア国際映画祭グランプリを受賞。他の主な作品に「家庭生活」(’71年)、「イルミネーション」(’73年)、「四半期の決算」(’74年)、「保護色」(’76年)、「Imperative」(’82年)、「悲愴」(’88年)、「巨人青年」(’92年)、「At Full Gallop」(’95年)、「育ちゆく日々」(’96年)、「ブラザー・アルバート」(’97年)、「Sexually Trasmitted Disease」(2000年)、「Persona non Grata」(2005年)、「Rewizyta」(2009年)、「Obce cialo」(2014年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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