くだけ波(読み)くだけなみ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

くだけ波
くだけなみ

風浪やうねりの波形勾配(こうばい)が大きくなって、波頂が砕けたもの。沖合いのくだけ波は白波とよばれることもある。海岸近くのくだけ波を総称して磯波(いそなみ)という。くだけ波の形状は、くずれ波、巻き波、くだけ寄せ波などに大別される。くずれ波は沖合いでもみられるが、巻き波は海岸近くの浅い海域でのみみられる。沿岸部でくだけ波がどのような形態をとるかは、海底の影響を受ける前の波形勾配と、海底の勾配によって左右される。[桜井邦雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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