こうばい

普及版 字通 「こうばい」の読み・字形・画数・意味

【高】こう(かう)ばい

子求めの神。郊。〔礼記月令〕(仲春の月)是のや、玄鳥至る。至るの日、大牢を以て高を祠る。天子親(みづか)らき、后妃九嬪を帥(ひき)ゐて(はべ)る。乃ち天子する(その子を孕む者)を禮し、帶びしむるに弓(きゆうとく)(弓袋)を以てし、授くるに弓矢を以てす。高に于(おい)てす。

字通「高」の項目を見る


【郊】こう(かう)ばい

結婚・子求めの神。簡狄(かんてき)が燕の卵をんで契(せつ)を生んだという卵生説話があり、仲春二月に祀る。〔詩、大雅、生民、伝〕古(いにしへ)、必ず郊を立つ。玄鳥至るの日、大牢を以て郊に祀る。天子親しくき、后妃、九嬪をゐてす。

字通「郊」の項目を見る


焙】こうばい

あぶる。

字通「」の項目を見る


吠】こうばい

ほえる。

字通「」の項目を見る


【黄】こうばい

濁り酒

字通「黄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む