クマの被害

共同通信ニュース用語解説 「クマの被害」の解説

クマの被害

クマ市街地などに出没し、人や農林業に与える被害。環境省によると、日本に生息するのは北海道のヒグマ本州四国ツキノワグマの2種類で、34都道府県に分布人里へ下りて住宅街で餌を探す「アーバンベア(都市型のクマ)」も増えている。背景には、人口減少や高齢化に伴う(1)中山間地域での人間活動の低下(2)里山の利用の縮小(3)耕作放棄地の拡大-などが指摘されている。環境省は2023年度にクマによる人的被害が過去最多となったことを受け、24年4月、国が捕獲や調査を支援する「指定管理鳥獣」にクマを追加した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む