クマーラグプタ1世(読み)クマーラグプタいっせい(その他表記)Kumāragupta I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クマーラグプタ1世」の意味・わかりやすい解説

クマーラグプタ1世
クマーラグプタいっせい
Kumāragupta I

インド古代,グプタ朝第4代の王 (在位 414~455頃) 。チャンドラグプタ 2世の子。父の時代絶頂に達した繁栄を受継ぎ,40年の治世の間これを維持したが,晩年北西からエフタル族の侵入を受け,グプタ朝は衰運に傾いた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android