クラスラ(読み)くらすら

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クラスラ」の意味・わかりやすい解説

クラスラ
くらすら
[学] Crassula

ベンケイソウ科(APG分類:ベンケイソウ科)の多肉植物。南アフリカ東アフリカに300種以上分布し、日本へは小形鉢物用として導入されている。フチベニベンケイC. portulacea Lam. は成長が早く、茎が肥大して草姿がよい。園芸名「かげつ(花月)」で知られ、俗に「金のなる木」とよばれる。葉に白斑(しらふ)の入る花月錦(にしき)、黄斑の入る黄金(おうごん)花月などの品種がある。よく似た種類に「あですがた(艶姿)」があり、茎の節が不明瞭(ふめいりょう)なので区別できる。挿木で殖やす。

[高林成年 2020年3月18日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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