クラスレート

最新 地学事典 「クラスレート」の解説

クラスレート

clathrate

2種類の分子が結晶化し,一方の分子が他方の分子の立体網状構造などによって包み込まれた構造で,包接化合物ともいう。メタン分子の氷1個が水の分子の氷6個に包み込まれたメタン・クラスレート(CH4・6H2O)などがその例である。木星型惑星の氷衛星の多くは,H2Oの氷だけでなく,アンモニアの氷やメタン・クラスレートもかなり含んでいると考えられる。土星の衛星タイタンの大気をつくる窒素やメタンは,内部で熱せられたこれらの物質が脱ガスした結果と考えられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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