クリッパートン断裂帯(読み)クリッパートンだんれつたい(その他表記)Clipperton Fracture Zone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリッパートン断裂帯」の意味・わかりやすい解説

クリッパートン断裂帯
クリッパートンだんれつたい
Clipperton Fracture Zone

ニカラグア沖,クリッパートン島の北方沖に北太平洋を東西方向に通る断裂帯。長さ 7240km,南側大洋底(→深海底)が北より約 400m浅く,海嶺トラフが続いている。この断裂帯は,北太平洋のメンドシノ断裂帯マレー断裂帯クラリオン断裂帯の三つの断裂帯が等間隔性をもち直線的に平行しているところから,その南方にも未知の断裂帯があるものと予想され,調査の結果 1950年に発見された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む