クルクシェトラ(その他表記)Kurukshetra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルクシェトラ」の意味・わかりやすい解説

クルクシェトラ
Kurukshetra

インド北西部,ハリヤナ州北部の町。デリーの北約 150km,豊かな穀倉地帯に位置。前 1500年にアーリア人定住を始めた地で,『マハーバーラタ』にもクルクシェトラの地名が出ている。ヒンドゥー教聖地で,日食時に他の聖水がすべて集ると信じられている聖浴場があり,日食の日には数十万のヒンドゥー教徒が集る。ギタバワン寺,ビルラマンディル寺など多くの寺院や,大量の大理石を用いたシェイクチリ・ジャラール廟がある。人口8万 1275 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む