クルチウス・ルフス(その他表記)Curtius Rufus, Quintus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルチウス・ルフス」の意味・わかりやすい解説

クルチウス・ルフス
Curtius Rufus, Quintus

1世紀中頃のローマの歴史家。『アレクサンドロス大王の歴史』 Historiae Alexandri Magni Macedonis (10巻) の著者。第3巻のフリュギア進軍からあとが現存。ギリシアの原典に基づいて,史的批判よりもむしろ幻想的,絵画的,あるいは扇情的な描写をねらいとしており,劇的構成,いきいきとした細部,みごとな修辞などからみて,歴史よりはむしろ小説に近い。

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