原典(読み)ゲンテン

デジタル大辞泉 「原典」の意味・読み・例文・類語

げん‐てん【原典】

引用翻訳などのよりどころになる、もと文献。「原典を引用する」
[類語]異本写本類書流布本海賊版底本原本原書テキストオリジナル原作出典典拠種本抄本校本定本

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「原典」の意味・読み・例文・類語

げん‐てん【原典】

  1. 〘 名詞 〙 もとになる書物。よりどころにする書物。引用や翻訳などのもとになった書物。原書。原本。
    1. [初出の実例]「解説書よりも原典が結局わかり易いといふことは」(出典:読書と人生(1942)〈三木清〉哲学はやさしくできないか)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android