クレイトン法(読み)クレイトンほう(その他表記)Clayton Act

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クレイトン法」の意味・わかりやすい解説

クレイトン法
クレイトンほう
Clayton Act

トラストに対する規制一つとして,1914年に制定されたアメリカ法律競争を実質的に消滅させるような株式取得を禁止したものであり,その目的は 1890年制定のシャーマン反トラスト法をはじめとする反トラスト諸法や判例に基づく規制を逃れて存続していたトラストを根絶することにあった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む