企業結合(読み)きぎょうけつごう

世界大百科事典 第2版の解説

きぎょうけつごう【企業結合】

複数の企業が意思決定を全面的ないしは部分的に統一するために結合すること。独占利潤の獲得または企業の合理化を目的として形成される。結合の組織的形態は意思決定の統一化の必要性の程度等に応じて多様である。その方法により,企業合併(合併),企業連携(役員兼任等),企業協定(カルテル等)に分けられる。具体的には,カルテル(ドイツが有名),シンジケートトラスト(アメリカが有名),コンツェルン等の形態がある。
[商法]
 会社法上,企業結合の明確な定義はなく,各種の規制目的に応じて企業結合概念を理論上明らかにしなければならないが,合併以外の場合(狭義の企業結合)が企業結合の問題として論じられることが多い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

きぎょう‐けつごう キゲフケツガフ【企業結合】

〘名〙 複数の企業が、競争の制限、市場の支配、独占の形成などを目的として相互に結合すること。カルテル、トラスト、コンツェルンなどの結合形態がある。

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