クレロン嬢(読み)クレロンじょう(その他表記)Clairon

改訂新版 世界大百科事典 「クレロン嬢」の意味・わかりやすい解説

クレロン嬢 (クレロンじょう)
Clairon
生没年:1723-1803

フランス悲劇女優。本名Claire Josèphe Leris de la Tude。1743-66年コメディ・フランセーズ座員。マルモンテルクレビヨンボルテールらの悲劇を初演,特にボルテール《シナ孤児》(1755)では中国風の衣装を用いるなどの改革を試みた。理知的演技で知られ,その役柄研究の一途さには,ボルテールも感嘆の言葉をおくった。《回想録》(1798)は18世紀演劇の資料として貴重。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

367日誕生日大事典 「クレロン嬢」の解説

クレロン嬢

生年月日:1723年1月25日
フランスの悲劇女優
1803年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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