現代外国人名録2016 「クロードルルーシュ」の解説
クロード ルルーシュ
Claude Lelouch
- 職業・肩書
- 映画監督 フィルム13設立者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1937年10月30日
- 出生地
- パリ
- 受賞
- カンヌ国際映画祭パルムドール・国際カソリック映画事務局賞(第19回)〔1966年〕「男と女」,アカデミー賞外国語映画賞(第39回,1966年度)〔1967年〕「男と女」,カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞(第34回)〔1981年〕「愛と哀しみのボレロ」
- 経歴
- ユダヤ系。13歳の時、中古カメラで短編映画を製作。以来、無数の短編、CMフィルムなどを手がける。1960年自らのプロダクション・フィルム13を設立、長編劇場映画の監督としてデビュー。’66年「男と女」を発表、そのグラフィカルな映像処理と華麗な音楽効果によって大ヒットし、数々の賞を受賞、一躍有名に。以後、大人のしっとりした恋愛を描く手法に磨きがかかり、フランシス・レイと組み、映像と音楽によるスタイリッシュな商業映画を作る。他の作品に「パリのめぐり逢い」(’67年)、「白い恋人たち」(’68年)、「流れ者」(’70年)、「恋人たちのメロディー」(’71年)、「続・男と女」(’77年)、「愛と哀しみのボレロ」(’81年)、「男と女2」(’86年)、「レ・ミゼラブル」(’95年)、「しあわせ」(’98年)、「11’09”01―セプテンバー11」(2002年)、「Le genre humain」(2004年)、「Le courage d’aimer」(2005年)など。1995年イタリア人の女優、アレッサンドレ・マルティネスと結婚。’99年6月フランス映画祭の団長として約20年ぶりに来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報