独占企業の利潤最大化を達成する生産量と価格の組合せを示す点をいう。独占企業は、販売収入と生産費用との差である利潤を最大化するために、限界収入と限界費用とが等しくなる生産量を選択する。すなわち、限界収入曲線と限界費用曲線とが交わる点に対応する生産量が、独占企業が選択する生産量である。この生産量に対して、需要曲線より利潤を最大にする価格が導きだされる。利潤を最大にする生産量と価格の組合せは組合せのポイントを、独占理論の創始者であるA・A・クールノーにちなんでクールノーの点とよぶ。クールノーの研究はその後の独占理論展開の基礎をなすものである。
[内島敏之]
…また,価格をこの生産量がちょうど需要される水準Pに決定する。この独占価格と生産量を示す点Eは今日クールノーの点Cournot’s pointと呼ばれている。単一の企業が市場を独占している単純独占の分析についで,企業数の増加が価格と生産量に及ぼす効果を考察し,完全競争を企業数が無限に多い極限の状態とみなした。…
※「クールノーの点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
1/28 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新