グイマツ(その他表記)Larix gmelini

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グイマツ」の意味・わかりやすい解説

グイマツ
Larix gmelini

マツ科の落葉性針葉樹で,北東アジアの寒冷地に生える。カラマツ同属で,カムチャツカ半島から千島列島,また沿海州に分布する。サハリンにも湿地中心に広い林をつくっている。外観はカラマツによく似るが,葉はより短く,果実 (松かさ) の種鱗は丸くて外方へそり返らない。

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世界大百科事典(旧版)内のグイマツの言及

【カラマツ(落葉松∥唐松)】より

…ただし北海道ではノウサギ,ノネズミの食害が年々莫大な額になる。そこでこれに強いダフリアカラマツL.gmelinii Gord.の変種で南千島・サハリンに産するグイマツvar.japonica Pilgerとの雑種をつくり,抵抗性を高める研究がなされている。心材は赤褐色,辺材は帯白色で,針葉樹材中では重硬で加工性も良い方である。…

※「グイマツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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