20世紀西洋人名事典 「グレゴリーペック」の解説
グレゴリー ペック
Gregory Peck
1916.4.5 -
米国の男優。
ラホヤ(カリフォルニア州)生まれ。
本名Eldred Gregory Peck。
大学卒業後、ニューヨークに出て、ネイバーフッド・プレイハウスに入所。1942年ブロードウェイデビューし、翌’43年「栄光の日々」で映画デビュー。「王国の鍵」(’44年)、「紳士協定」(’47年)などで連続アカデミー主演男優賞にノミネートされ、「頭上の敵機」(’49年)ではニューヨーク映画批評家協会主演男優賞を受賞。’53年の「ローマの休日」が大ヒットし、’62年「アラバマ物語」でアカデミー主演男優賞。人望が厚く、アカデミー協会会長、ハリウッド俳優組合会長を歴任するなど、俳優の地位向上に貢献。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報