けけれ

精選版 日本国語大辞典 「けけれ」の意味・読み・例文・類語

けけれ

  1. 〘 名詞 〙こころ(心)」の変化した語。上代東国方言という。多く「けけれなく」の形で用いる。けけら
    1. [初出の実例]「甲斐が嶺を さやにも見しかや 介々礼(ケケレ)なく 介々礼(ケケレ)なく 横ほり立てる さやの中山」(出典風俗歌(9C前‐11C中か)甲斐)
    2. 「たまくしげ箱根のみうみけけれあれや二国かけてなかにたゆたふ」(出典:金槐和歌集(1213)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む