けじめを付ける(読み)けじめをつける

精選版 日本国語大辞典 「けじめを付ける」の意味・読み・例文・類語

けじめ を 付(つ)ける

  1. 守るべき規範道徳などに従って、行動態度を明確にする。
    1. [初出の実例]「ちゃんと物事のけじめはつける人間です。あんたとはちがいます」(出典:君の名は(1952‐54)〈菊田一夫〉三)
  2. ものごとのけりをつける。
    1. [初出の実例]「爆風の被害はとにかくとして、あの小っぽけな家を一軒だけ爆破して、戦争のケジメをつけるなんて」(出典:長春五馬路(1968)〈木山捷平〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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