けち

大辞林 第三版の解説

けち

[1] ( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
出すべき金銭や品物を必要以上に惜しむこと。また、そのようなさまや人。吝嗇りんしよく。 「 -な人」
貧弱で取るに足りないこと。くだらないこと。また、そのさま。 「 -な商売を営む」
こせこせして卑しいこと。気持ちのせまいこと。また、そのさま。 「 -な考え」 「文句をつけるような-な男ではない」
不吉なことの前兆、またそのように思われるさま。縁起の悪いこと。 「短冊をお寺でもらふ-な事/柳多留 21
景気のよくない・こと(さま)。 「あんまり-な此時節/浄瑠璃・神霊矢口渡」
[派生] -さ ( 名 )
( 接頭 )
〔近世語〕 形容詞に付いて、卑しめののしる意を添える。 「 -ふとい二才野郎ぢやな/歌舞伎・幼稚子敵討」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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