ケトグルタル酸脱水素酵素

栄養・生化学辞典 の解説

ケトグルタル酸脱水素酵素

 [EC1.2.4.2].2-オキソグルタル酸から水素を除き,脱炭酸し酸化してスクシニルCoAを生成する反応を触媒する酵素をいうが,正確には,2-オキソグルタル酸脱水素酵素複合体 (oxoglutarate dehydrogenase complex) のE1成分で,2-オキソグルタル酸とリポアミドとを反応させ,S-スクシニルジヒドロリポアミドとCO2を生成する反応を触媒する酵素.NADを補酵素とする.クエン酸回路を構成する酵素で複合体を形成している.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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