ケルヴィンの式(その他表記)Kelvin's formula

法則の辞典 「ケルヴィンの式」の解説

ケルヴィンの式【Kelvin's equation】

表面の曲率の増加に伴う蒸気圧の増大を与える式.この式から,小さな液滴の蒸発速度は大きい液滴よりずっと大きく,また小さな固体粒子の溶解速度は,大きい粒子に比べてはるかに大きいことが示される.この表面の曲率の増加に伴う蒸気圧の増大を与える式は次のようになる.

ここで p は平滑表面の平衡蒸気圧,pr は半径 r の液滴の平衡蒸気圧である.σ は表面張力,M は分子量,ρ は密度である.「トムソンの毛管凝縮式」と記してあるテキストもある.

ケルヴィンの式【Kelvin's formula】

金属や半導体のペルティエ効果*と熱電率とを結ぶ関係式.磁場中ではペルティエ係数 π も熱電率 ∑ もともに磁場強度 B の関数となるが,この間に π(B)= T∑(B) という関係式が成り立つ.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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