ケーゲルシュタットトリオ(その他表記)Kegelstatt Trio

デジタル大辞泉 の解説

ケーゲルシュタット‐トリオ(Kegelstatt Trio)

モーツァルトピアノクラリネットビオラのための三重奏曲変ホ長調の通称。1786年作曲。全3楽章。通称はボウリング原型といわれるケーゲルンという室内競技をしながら作曲したという逸話にちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス の解説

ケーゲルシュタット・トリオ

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのピアノ、クラリネット、ヴィオラのための三重奏曲K498(1786)。原題《Kegelstatt Trio》。名称はボウリングに似たケーゲルン(九柱戯)をやりながら作曲したという逸話に基づく。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android