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九柱戯 きゅうちゅうぎninepins

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

九柱戯
きゅうちゅうぎ
ninepins

ボウリングの前身となったゲーム。ナインピンともいう。ボールを転がして9本のピンを倒すもので,中世からドイツやオランダで盛んに行なわれた。最初は土の上でボールを転がしていたが,やがてこの上に幅約 30cmの板を置くようになった。 17世紀にはアメリカ大陸にも伝わり普及した。九柱戯ではピンは3本ずつひし形に並べられたが,これを三角形に改良したテンピン tenpinsがのちにボウリングに発展した。

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百科事典マイペディアの解説

九柱戯【きゅうちゅうぎ】

ドイツ,オランダではケーゲルKegel,英国ではスキットルskittleまたはナインピンズninepinsと呼ぶ。9本の徳利形の木柱(ピン)を方陣に並べ,一定の距離から木球をころがして倒し,その得点を争う競技。

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世界大百科事典 第2版の解説

きゅうちゅうぎ【九柱戯】

ボウリングの原型といわれる室内競技。目標のピンが菱形状に9本並んでいることからナインピンズninepinsと呼ばれ,ヨーロッパでは現在も愛好者が多い。古代から中世のヨーロッパ諸国で流行した1~17本のピンを倒すローマ式ボウリングを,ドイツの宗教改革家ルターが9本のピンに統一したルールを作ってさらに普及した。従来の戸外にかわって屋内に板張りレーンを敷き,トックリ型のピンを並べ木製ボールをころがす。イギリスではスキットルskittle,オランダ,ドイツでケーゲルKegel,フランスでキレquillesと名付けられている。

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大辞林 第三版の解説

きゅうちゅうぎ【九柱戯】

ボーリングに似た競技。九本のピンに木製の球を投げ、倒れたピンの数によって得点を競う。ナイン-ピンズ。スキットル。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

九柱戯
きゅうちゅうぎ

ボウリングの一種で、9本のピンを倒す競技。ナインピンズの訳語で、テンピンズと区別され、英語ではスキットルズskittlesともいう。ドイツ語ではケーゲルKegelという。[大谷要三]

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