ゲイリュサック石(読み)ゲイリュサックせき

最新 地学事典 「ゲイリュサック石」の解説

ゲイリュサックせき
ゲイリュサック石

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化学組成Na2Ca(CO3)2・5H2Oの鉱物。単斜晶系。空間群I2/a,格子定数a1.159nm, b0.777, c1.121, β102°。平らな楔形の晶癖で表面はざらざら。劈開{110}完全,断口貝殻状,脆弱,硬度2.5~3,比重1.991。ガラス光沢,無色~黄白・灰白・白色,条痕無色~灰白色。乾燥空気中で徐々に風解。透過光で無色,屈折率α1.4435, β1.5156, γ1.5233, 2V(-)34°, 光分散r<v強。閉管中で容易に脱水(約100℃),白色となる。酸に可溶発泡。水に難溶。塩湖の堆積物として産出。フランスの化学者L.J.Gay-Lussac(1778~1850)にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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