ゲッチェライト

最新 地学事典 「ゲッチェライト」の解説

ゲッチェライト

getchellite

化学組成AsSbS3の鉱物。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a1.185nm, b0.899, c1.016, β116゜27′,単位格子中8分子含む。通常,暗赤色透明な平板状結晶~粒状体。劈開{001}完全,断口切刻状,硬度1.5~2,比重3.92。劈開面では真珠~ガラス光沢で他は樹脂状,条痕橙赤色。透過光では血赤色,2V(+)<46°,方位Z=b, Y∧a15°±5°,Y∧c 101°±5°,光分散r>v強,屈折率α>2.11(白色光),β>2.72(Li光),多色性なし,反射光では帯青灰白色で反射異方性があり血赤色の内部反射を示す。雄黄・鶏冠石・輝安鉱・辰砂・石英とともに産する。発見地,米国ネバダ州Getchell鉱山にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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