改訂新版 世界大百科事典 「ゲルシューニ」の意味・わかりやすい解説
ゲルシューニ
Grigorii Andreevich Gershuni
生没年:1870-1908
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…1890年代の末,革命的ナロードニキ運動の伝統を新状況の中で再生させようとする人々が〈社会主義者・革命家〉,略称エス・エル(SR)と名のりはじめた。その中でテロルの復権をめざすアルグノフAndrei Aleksandrovich Argunov(1866‐1939)らのエス・エル同盟と,農民工作も否定せず,組織の結集をめざしていた初期エス・エル党とが1901年12月国外でのゲルシューニ,セリュークMariya Frolovna Selyuk(1872‐?),アゼフらの協議により合同を決め,これに亡命者たちが加わり,党が生まれた。党の機関誌《革命ロシア》の編集部にはチェルノフとゴーツMikhail Rafalovich Gots(1866‐1906)が入った。…
※「ゲルシューニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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