コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

こうじかび病(麴黴病) こうじかびびょう aspergillus disease

1件 の用語解説(こうじかび病(麴黴病)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

こうじかびびょう【こうじかび病(麴黴病) aspergillus disease】

昆虫に子囊菌類コウジカビAspergillusの糸状菌が寄生して起こる病気の総称。とくにカイコで重要な病気であり,病原菌としてA.flavus,A.oryzae,A.tamari,A.ochraceusなどがある。カイコでは稚蚕期に感染しやすく発病すると急死する。齢が進むにしたがってカイコの抵抗力は増大するが,熟蚕期に再び感染しやすくなり,繭の中で幼虫あるいはさなぎの形で発病して死に至る。幼虫の皮膚に付着した分生子が発芽すると菌糸は皮膚を貫通し,体内に達すると生育伸長して各組織の一部を侵害する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

こうじかび病(麴黴病)の関連キーワードカビ麹室子嚢菌類藻菌類青黴黒黴毛黴分生子麹黴麹花

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone