コウ・ふくろ・つつむ

普及版 字通 「コウ・ふくろ・つつむ」の読み・字形・画数・意味


19画

[字音] コウカウ
[字訓] ふくろ・つつむ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は咎(きゆう)。上下を括った(ふくろ)の形は東。東は(たく)の初文。は石(拓(たく))声の字。咎(きゆう)声を加えたものがである。〔説文〕六下に「車上の大なり」とあって、弓袋をいう。〔詩、周頌、時〕「載(すなは)ち弓矢をにす」とあり、その弓袋を車上に懸けた。〔書、皋陶〕の「皋陶(かうえう)」をまた「咎(かうえう)」に作り、咎に古く皋の声があった。

[訓義]
1. ふくろ、大ぶくろ、弓ぶくろ。
2. つつむ、おさめる。

[古辞書の訓]
立〕 フクロ

[熟語]

[下接語]
・垂・大

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android