こそこそ三里(読み)コソコソサンリ

デジタル大辞泉 「こそこそ三里」の意味・読み・例文・類語

こそこそ三里さんり

こそこそ話でも遠くまで伝わること。秘密は漏れやすいことのたとえ。
[類語]壁に耳あり壁に耳あり障子に目あり後ろの目壁に耳壁の物言う世かきに耳あり障子に目あり闇夜に目ありやぶに目天知る地知る我知る知る隠れたるよりあらわるるはなし

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関連語 闇夜 アラ

精選版 日本国語大辞典 「こそこそ三里」の意味・読み・例文・類語

こそこそ 三里(さんり)

  1. こそこそと内証に話したことも遠くまで聞こえることがあるということ。秘密は洩れやすいことのたとえ。ささやき千里。

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