壁に耳あり障子に目あり(読み)カベニミミアリショウジニメアリ

デジタル大辞泉 「壁に耳あり障子に目あり」の意味・読み・例文・類語

かべみみあり障子しょうじあり

隠し事をしようとしても、どこでだれが見たり聞いたりしているかわからないということ。秘密が漏れやすいことのたとえ。
[類語]壁に耳あり後ろの目壁に耳壁の物言う世かきに耳あり障子に目あり闇夜に目ありやぶに目こそこそ三里天知る地知る我知る知る隠れたるよりあらわるるはなし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android