デジタル大辞泉 「こそり」の意味・読み・例文・類語 こそり [副]静かな所で立てるあまり際立たない音や、人に知れないように行動するときなどに立てるかすかな音を表す語。「静まりかえってこそりとも音がしない」[類語]ごそり・ごそごそ・かさこそ・がさごそ・ごしごし・がさがさ・かさかさ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「こそり」の意味・読み・例文・類語 こそり 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) ものが触れあったりして、かすかにたてる音、また、そのさまを表わす語。[初出の実例]「舷(ふなばた)を撫でる低い曲波(うねり)はこそりとも音をたてず」(出典:澪(1911‐12)〈長田幹彦〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例