コッククロフトウォルトン回路(読み)コッククロフトウォルトンカイロ

デジタル大辞泉 の解説

コッククロフトウォルトン‐かいろ〔‐クワイロ〕【コッククロフト・ウォルトン回路】

Cockcroft-Walton circuit高圧直流電圧を得るための整流回路コンデンサーダイオードを多段で組み合わせた電圧増幅器で、低圧交流電流または直流のパルス電流を入力すると、入力電圧を2倍して、コンデンサーの段数を掛け合わせた電圧が得られる。コッククロフトウォルトン加速器電源として開発した。CW回路

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android