ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コニアテス」の意味・わかりやすい解説
コニアテス
Chōniatēs, Michaēl
[没]1222頃.テルモピュレ付近
ビザンチンの文人。コンスタンチノープルでエウスタチオスについて学び,1182年にアテネの府主教となった。作品としては説教集,書簡,若干の詩があり,特に当時のアテネの状態を描いた詩は名高い。歴史家として知られるニケタス・コニアテス (1150頃~1213) は実弟である。
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