コヒマ(読み)こひま(英語表記)Kohima

デジタル大辞泉 「コヒマ」の意味・読み・例文・類語

コヒマ(Kohima)

インド東部、ナガランド州の都市。同州の州都ナガ丘陵標高約1300メートルに位置する。モンゴロイド系のナガ族が多く居住。稲作が盛ん。1944年のインパール作戦における激戦地

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「コヒマ」の意味・わかりやすい解説

コヒマ
こひま
Kohima

インド東部、ナーガランド州南部にある同州の州都。人口7万8584(2001)。ナガ丘陵の標高1300メートルに位置する。周辺はインドの州のなかでもっとも開発が遅れており、米作を中心とした農業が営まれる。インパールおよびアッサム州のディマプルとは国道で結ばれる。インド軍の駐屯地がある。1944年のインパール作戦で日本軍が到達した最北の地点である。

[林 正久]

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世界大百科事典(旧版)内のコヒマの言及

【ナガランド[州]】より

…面積1万6500km2,人口121万(1991)。州都コヒマKohima。アラカン山系の北端部にあたり,ナガ丘陵など数条の山地が北北東から南南西に走り,その間に狭長な河谷が介在する。…

※「コヒマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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