コラン酸(読み)コランサン

化学辞典 第2版 「コラン酸」の解説

コラン酸
コランサン
cholanic acid

C24H40O2(360.57).胆汁酸母体となる基本物質.一般の胆汁酸はコラン酸のヒドロキシ誘導体である.天然には産しない.コール酸デオキシコール酸を脱水後,水素付加するかコプロスタン側鎖酸化分解することにより合成される.ステロイド核を有しているがAB環がシス形(5βという)である.針状晶(エタノール).融点163~164 ℃.+21.74°(クロロホルム).[CAS 25312-65-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コラン酸」の意味・わかりやすい解説

コラン酸
コランさん

胆汁酸」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む