コルダ木(読み)コルダぼく

精選版 日本国語大辞典 「コルダ木」の意味・読み・例文・類語

コルダ‐ぼく【コルダ木】

  1. 〘 名詞 〙 ( コルダは[ラテン語] cordaites から ) 古生代石炭紀からペルム紀二畳紀)にかけて繁栄した裸子植物。高さ三〇~四〇メートルの巨木となり、枝の先に長さ一メートルにおよぶ広線形の小葉を密生し、葉腋(ようえき)のところどころに穂状の雄花序と雌花序をつける。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android