コルトス(その他表記)Kollouthos

改訂新版 世界大百科事典 「コルトス」の意味・わかりやすい解説

コルトス
Kollouthos

5世紀末のギリシアの詩人。生没年不詳。エジプト出身で数編の長詩を書いたと伝えられるが,残っているのは《ヘレネの略奪》394行だけである。トロイア戦争の発端にあたるペレウスの結婚から,パリスによりヘレネが誘拐されてトロイアに到着するまでを扱っている。ホメロス以来の伝統的な叙事詩の形式によっているが言語は洗練されていない。古代末期の擬古文的な詩の傾向を示す好例となっている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む