共同通信ニュース用語解説 「コロナ後遺症」の解説
コロナ後遺症
新型コロナウイルス感染症の後遺症 感染した場合に発熱やせきなどの症状がある程度なくなってからも長く続く症状を訴える人がおり、後遺症として知られるようになった。代表的な症状は筋肉や関節の痛み、疲労感、息切れ、味やにおいの感覚の障害、記憶障害など。感染当初から症状が持続したり、しばらくたってから新たに出現したりすることがある。慶応大の研究チームのコロナで入院したおよそ千人の分析では、3カ月後に46%、半年後に41%、1年後に33%の人が少なくとも一つ以上の症状を訴えた。対応を強化するため、厚生労働省は5月8日から患者を診た医療機関への診療報酬を加算するほか、近く診療する医療機関を取りまとめて公表する。
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