コロニア-デル-サクラメントの歴史的町並み(読み)コロニアデルサクラメントのれきしてきまちなみ

世界遺産詳解 の解説

コロニアデルサクラメントのれきしてきまちなみ【コロニア-デル-サクラメントの歴史的町並み】

1995年に登録された世界遺産文化遺産)で、ウルグアイの南西部、ラ・プラタ川河口にある。1680年にポルトガル人によってポルトガル語のコロニア・ド・サクラメントの名で建設されたが、ブエノスアイレス拠点としていたスペイン人との間で争奪戦となり、以後スペイン領になったりポルトガル領になったりした。現在、保存されている町並みは、ポルトガル人がつくったものとスペイン人がつくったものが融け合っていて、歴史上重要な価値のある景観として評価され、世界遺産に登録された。◇英名はHistoric Quarter of the City of Colonia del Sacramento

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む