ころりんしゃん

精選版 日本国語大辞典 「ころりんしゃん」の意味・読み・例文・類語

ころりん‐しゃん

  1. 〘 副詞 〙 琴の弾き方およびその音色を表わす語。「ころりん」は三本の糸を高い音(手前の糸)から低い音(向こうの糸)へ、順次に弾くもので、「しゃん」はその次の低い糸を、それとオクターブまたは同音をなす糸と合わせて弾くもの。琴に非常に多く現われる特徴ある音なので、琴の音楽そのものの意にも使われる。
    1. [初出の実例]「孔明もコロリンシャンでほっと」(出典:雑俳・柳多留‐五七(1811))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む