コンシエンセ(その他表記)Conscience, Hendrick

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンシエンセ」の意味・わかりやすい解説

コンシエンセ
Conscience, Hendrick

[生]1812.12.3. アントウェルペン
[没]1883.9.10. ブリュッセル
ベルギーの小説家。フラマン語で書く。ロマン主義の第一人者。『奇跡の年』 In't wonderjaar (1837) で文壇に登場。『フランドル獅子』 De Leeuw van Vlaanderen (38) は 14世紀におけるフラマン人とフランス人の戦いを物語り,フラマン文学復興の道を開いた。『ヤーコプ・ファン・アルテフェルデ』 Jacob van Artevelde (49) ,『バタビアBatavia (58) などの歴史小説のほか,田園小説『親方ハンゼンドンク』 Baas Gansendonck (50) ,『貧しい貴族』 De arme edelman (51) など,すぐれた風俗描写と力強さによって民衆に祖国愛を鼓吹した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む