ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンスタンチヌス3世」の意味・わかりやすい解説
コンスタンチヌス3世
コンスタンチヌスさんせい
Constantinus III
[没]641.5.25.
ビザンチン皇帝 (在位 641) 。ヘラクリウス1世とその最初の妻エウドキアの間に生れ,父帝の死後,父帝の後妻アルチナの推す異母弟ヘラクレオナスとともに即位。両者の抗争が長期化していくなかで,自身の支持者を増やしたが,健康に恵まれず (結核か) ,3ヵ月の在位後病死。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報