コンセプシオン火山(読み)こんせぷしおんかざん(その他表記)Volcan Concepción

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コンセプシオン火山」の意味・わかりやすい解説

コンセプシオン火山
こんせぷしおんかざん
Volcan Concepción

中央アメリカ、ニカラグア南部、ニカラグア湖中のオメテペ島にある玄武岩質の成層円錐(えんすい)火山。標高1610メートル。活火山であり、古くは1883年から、近くは1986年など、十数回の明確な噴火記録がある。噴火はストロンボリ式噴火粘性の低い玄武岩質マグマの間欠的爆発による噴火)で、ときには溶岩が流出する。

諏訪 彰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む