知恵蔵mini 「コンプレックス広告」の解説 コンプレックス広告 外見などのコンプレックスに訴求する広告の通称。容姿などをはじめ、人が抱えているコンプレックスや劣等感を取り上げ、それらが原因で人間関係や社会生活に悪影響をおよぼしているというストーリーが描かれており、宣伝されている商品・サービスを使用するとコンプレックスが解消されるとする内容の広告を指す。「太った体型でもてなかったが、このダイエット商品を使用したらもてるようになった」といった内容のものが該当し、差別意識を温存、助長するものして問題視されている。ヤフー株式会社は同社の運営するポータルサイトYahoo!JAPANへの同広告の出稿を禁止しているが、複数の出稿が見られたとして、2020年9月、広告主に対して同広告の入稿をやめるよう通知した。 (2020-9-8) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報