ごくん(読み)ゴクン

デジタル大辞泉 「ごくん」の意味・読み・例文・類語

ごくん

[副]何かを一息に飲み込んだときに、のどが鳴る音を表す語。「苦い薬をごくんと飲み込む」
[類語]ぐびぐびぐびりぐびりぐいぐいごくりごくごくがぶがぶ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごくん」の意味・読み・例文・類語

ごくん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 大きくうなずくさまを表わす語。こっくり。
    1. [初出の実例]「女はごくんと頷いた」(出典:白痴(1946)〈坂口安吾〉)
  3. 何かを飲み下したりして、のどの鳴るさまを表わす語。ごくり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android