ごくん(読み)ゴクン

デジタル大辞泉 「ごくん」の意味・読み・例文・類語

ごくん

[副]何かを一息に飲み込んだときに、のどが鳴る音を表す語。「苦い薬をごくんと飲み込む」
[類語]ぐびぐびぐびりぐびりぐいぐいごくりごくごくがぶがぶ

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精選版 日本国語大辞典 「ごくん」の意味・読み・例文・類語

ごくん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 大きくうなずくさまを表わす語。こっくり。
    1. [初出の実例]「女はごくんと頷いた」(出典:白痴(1946)〈坂口安吾〉)
  3. 何かを飲み下したりして、のどの鳴るさまを表わす語。ごくり。

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